ミシガン大学公共政策大学院留学記: 焼酎片手にジャズ

2009年5月26日火曜日

焼酎片手にジャズ


最近、同期と夕食を一緒に食べない日は、だいたい19時過ぎに退社しているので、家でゆっくり過ごす時間が増えた。

だいたい家で過ごす時間が増えると、ウイスキー片手にジャズを聴きながら時間をつぶすという、いかにもおっさん趣味丸出しの余暇の過ごし方をしてしまう。今日は、「千年の眠り」という麦焼酎を片手に、New York Trio "Love You Madly"を鑑賞。

Bill Charlapの奏でるメロディーは、Duke Ellingtonの音楽ってこんなにも甘美なものだったっけとため息が出るほど。その中でも、"Star Crossed Lovers"の出来栄えは秀逸。この曲は、Duke Ellingtonの"Such Sweet Thunder"に収録された曲で、僕の大好きな村上春樹の『国境の南、太陽の西』にも登場する。

「不幸の星の下に生まれた恋人」というこのフレーズは、Shakespeareの"Hamlet"の序盤に登場する名文句で、Romeo and Julietのことを指す言葉。この言葉で、最初から二人は幸せには結ばれないことが暗示されている。

芸術において、悲劇というのは、一瞬の美しい輝きを更に彩るものなのかも。いずれにせよ、今日は、もう少しこの甘美な余韻に浸って、日々の疲れを癒そう。

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