ミシガン大学公共政策大学院留学記: 不安と焦燥感

2009年8月27日木曜日

不安と焦燥感

洗面所で「もう生きられない」と涙する男の姿。タイミングの悪さと言うか、不運ゆえに繰り返される悪循環。その失敗の亡霊から逃げるように、いつも虚勢を張って生きている。このままではダメだ。この悪循環を抜け出すために、あいつを殺さなければ…そして自分の命を断とう。だけど、実行直前まで行って、結局思いとどまる。命が惜しい。なんでこういう気持ちになるのかって?この悪循環は、結局あの女に出会った時に既に断ち切られていたんじゃないかって。その気持ちに気づいてしまったから。そうして男はハート形のクッキーを買って、足早に駆けていく。

Buffalo 66を久しぶりに鑑賞。やっぱりこの映画は好きな映画の中でも指折りだなと。ただのダメ男とその男を好きになる女っていう何でもない映画なんだけどね。何か共感できるところはあって、やっぱり心の奥底でこのままじゃ駄目だという亡霊に取り憑かれていて、焦燥感に苛まされているのかも。それでも、そうした弱い自分を理解してくれる人がいるんだって、この映画はそういう当たり前だけど大事なことを再認識させてくれるから、好きなのかな。

…さすがに新学期が迫ってきて、新しい環境に対する不安と焦燥感が高まってきた。しっかり頑張っていかないと駄目だな。弱い自分を理解してくれる人がいても、その期待には応えなきゃいけないと思うし。

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