ミシガン大学公共政策大学院留学記: One Year After…

2009年9月14日月曜日

One Year After…

今日はLehman Brothersが破綻してから、ちょうど1年の日にあたる。

当時は原油市場の分析を主に扱う部署にいたのだが、この歴史的大事件の約1週間後から欧米金融市場の分析の部署に鞍替えし、それから毎日が戦争のような日々が始まったんだなと、今にして思えば感慨深くもあり、懐かしくもある。

この時期の仕事は言うまでもなく厳しかった一方、僕の人生にとってとても価値あるものであった。限られた資源の中で、いかに状況の分析を行い、上司のよい判断を仰いでいくか。危機時特有の迅速な判断が求められる環境はやはり大きく僕を成長させてくれたように思う。

一方、当時は大学院の出願準備を始めたばかりであり、英語のスコアも伸び悩んでいたにもかかわらず、毎日が午前様の日々が続き、とても留学準備なんてできる状態ではなかった。それでも、当時の上司の深夜・土日にわたる指導のおかげで、なんとか無事に出願を終え、こうしてアメリカで毎日しっかりと勉強できているのだなと。

さて、あれから1年。僕はどれだけ成長したのだろう。そして、1年後、2年後、どれだけ成長できるのだろう。今日という日を一つの契機として、留学生活を意義深いものにできるよう、再度目標を見据えて頑張らなければ。

4 件のコメント:

  1. はじめまして、こんばんは。mickeyと言います。
    北海道旅行のエントリー頃から読ませていただいています。

    >一方、当時は大学院の出願準備を始めたばかりであり・・・
    のくだりを読んで、自分自身頑張らなくてはと改めて思い直したのでコメントさせていただきます。

    僕も現在アメリカ留学中で、卒業後アメリカの大学院に進もうと準備をしている最中です。普段の授業と進学準備で忙しいと思っていたのですが、社会人の方からすれば、まだまだ甘い、もっと自分を追い込めると気づきました(もちろん体調を崩さない事が大前提ですが)。

    professional schoolでの授業は相当大変だと思いますが、お体に気をつけて留学生活を楽しんでください。これからもちょくちょく訪問させていただきます。

    mickey

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  2. >mickeyさん
    はじめまして。日々の出来事を書きつづっただけのブログですが、今後も引き続きよろしくお願いします。

    大学からアメリカに留学しているんですね。当地の大学は日本の大学と違い、みっちりとした教育が行われているようですから、普段の授業をこなしながら、出願準備をするのは想像するだけで大変そうですね。希望通りの大学院に合格されることを祈念しています。

    professional schoolということもあり、discussionが活発である一方、僕自身は英語が得意でないため、結構きついというのが本音です。お互い体を壊さないよう頑張りましょう!!

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  3. いよいよ授業開始ですね。
    不安な部分もあるでしょうがやるしかありませんね。

    日本では民主党政権誕生の話題一色ですが、不安な面も多々あります。
    金融面は不安が一杯です。
    大蔵出身の藤井財務相は良いにしても、77歳の彼に頼らなければならないのは民主党に人材がいないことの裏返しなのでしょう。
    亀井金担当相も不安ありです。彼の言っている借入モラトリアムの法制化がその第一です。
    また今度のG20ではBIS規制強化が議題に上がるでしょうから邦銀にとってはピンチでしょう。
    米国では今年に入って地銀が92も破たんしていますが、日本でもそのようなことが起きる可能性もありでしょう。
    下手をすると再度の公的資金注入なんてことも・・・。
    今の日本は新政権誕生で浮かれている時ではないと思うのですが。

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  4. >匿名さん
    コメントありがとうございます。とりあえずがむしゃらに頑張ってみたいと思います。

    そういえば、日本では今日首班指名があって組閣されたのですね。しばらくは御祝儀相場で支持率も高いでしょうが、政策で結果を出していかなければ支持率の低下は避けられないと思います。日本の将来のためにも、ここで足踏みをしないよう頑張ってもらいたいところです。

    BIS規制強化に関しては、邦銀への影響もありますが、マクロプルーデンシャル政策の観点からは止むをえないと思います。個人的な考えでは、国際金融市場における邦銀のプレゼンスはそこまで高くなく、国内融資を中心とした本業回帰が重要だと思うので、多少カッコ悪いのは事実ですが、邦銀のすべてが国際業務行である必要はないのではないでしょうか。

    いずれにしても、新政権の動きには引き続き注目していきたいですね。

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