ミシガン大学公共政策大学院留学記: 田舎者、ニューヨークを歩く

2010年3月4日木曜日

田舎者、ニューヨークを歩く

 
 

ニューヨーク2日目。事前に特段観劇などの予定を入れていなかったため、ブロードウェイでChicagoのチケットを買った後、ニューヨーク観光へ。腹が減っては戦ができぬということで、まず一風堂を訪れる。

一体何のためにニューヨークに行っているんだという声が聞こえてきそうだが、誰に何と言われようが美味しい日本の御飯をアメリカで食べられるのは大都市だけなので、背に腹は代えられない。その上、諸事情により原則来年の夏まで帰国できないので、我慢するというのは選択肢にありえない。肝心の味の方は…あまりの懐かしさと美味さに涙が出そうに。ここで替え玉をしなければどこで替え玉をするということで、これから歩き回るにもかかわらずお腹いっぱいに食べてしまった。ちなみに、英語でもでも替え玉は”Kaedama”なんですな。まあ、翻訳の仕様がないからなのだろうけど。それにしても、外国人が「いらっしゃいませ」「○名様、○番テーブルに入ります」とか日本のお店のように大声をあげているのは、少し不自然な感じ。結局、日本語通じないしね。

とりあえず何も考えずに自由の女神でも見てみるかと、フェリー乗り場に行くと異常な混雑ぶりだったので急遽諦め、Wall Streetを歩いてみる。意外と言うか、こんなところで世界中の金が動いているのかと思うほど、結構こじんまりとした狭い通り。観光客を含め人はたくさんいるが、息がつまりそうな場所だった。まあ日本橋兜町も大してでかいわけではないので、意外とこういうもんですかな。NYSE・NYFEDは中を見学できないので、とりあえず建物だけ拝む。

その後、World Trade Centerの跡地に。既にというか、やっとというか、代わりの新しい建物を建て始めていた。思い出せば、September 11thは大学2年生の時だから、今でも傷跡が生々しくこの街に残っているわけで。こんな摩天楼が密集したところに飛行機が突っ込むと考えるだけで、空恐ろしい。その時、国家はまさしく攻撃されたのであり、アメリカが急激に戦争に向かって方向転換していったのも、正当性は別論として、まあ感情的にはうなずけるところですな。

その後、友達からお勧めされていたFrick Collectionという美術館に行ったのだが、残念なことに休館日。事前の下調べはちゃんとしなきゃいけないなと反省。ただ、こけてもただでは起きないということで、近くにあるSolomon R. Guggenheim Museumに。展示物はまあまあという感じで少しがっかりだけど、近代建築の三大巨匠のひとりであるFrank Lloyd Wrightの手による建物自体は、なかなか趣があり、いい感じ。

その後、ミュージカルまでの時間がなかったこともあり、Carmine’sという近くにあるイタリア料理屋に。すべてファミリースタイルで食事を提供するというコンセプトで、一皿の量がすごい。味もよく値段もリーズナブルなので、人数が多ければなかなかいいお店。量が多すぎて、いろんな種類を頼めなかったので、個人的には少し不満だが。

Chicago自体は数年前に映画で見たことがあるけど、やっぱり劇場で見るのはよかった。臨場感と一体感がやはり違うし。次に来る時は別のミュージカルも見るかなと心に誓う。帰りにジャズクラブにでも行こうかと思ったが、どこも深夜はやっていないようだったので、とりあえずホテルに帰投。さすがに歩き過ぎで疲れた。

つづく。

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