ミシガン大学公共政策大学院留学記: 田舎者、ニューヨークを楽しむ

2010年3月4日木曜日

田舎者、ニューヨークを楽しむ

 
 

ニューヨーク3日目。朝少し時間が空いていたので、ホテルの近くにあるSt. Patrick's Cathedralへと向かう。摩天楼が立ち並ぶ中にいきなりのゴシック様式の建築が。中ではお祈りしている人が当然いたが、観光客も中を見て回れる。カトリック系のミッションスクールに通っていたので、ある程度の素養はあるけど、あんまり教会の中を見て回ったことはなかったので、新鮮だった。

まだお昼まで時間があるということで、バカと煙は何とか…ということは敢えて無視して、近くのロックフェラーセンターからマンハッタンを展望することに。運よく今まで悪かった天気はどこへやら快晴だったので、見晴らしはすごくいい。ていうか、まさしくビルの頂上へ連れて行かれるので、上に広がるは大きな青空のみ。なかなかの開放感。日本の展望室だと味わえない感じ。

お昼御飯は日本の心を楽しむ企画続行。かつ濱というトンカツ屋に。お店に向かう途中、道に迷って気付かぬうちにLittle Brazilに迷い込んでしまい、異様な空気に戸惑う。ニューヨークに限った話ではないが、通りが一本違うだけで、街の様相が大きく変わるのは日本と全然違う。アメリカは人種のるつぼとは言うけど、移民たちは決して混ざっても溶け込むことはないのだなということを実感。まあ、アメリカにいれば平等なんて建前で、WASPを頂点とするヒエラルキーが厳然としてあることにすぐに気付くけど、なんかまざまざと見せられた気分に。

話は戻って、肝心のトンカツは、すり鉢でごまをすってからソースをまぜるという、なかなか乙なお店。ソースがイマイチな気がしたが、日本と同様ごはん・味噌汁・キャベツがおかわりし放題。当然、おかわりしましたが、何か??お味噌汁が美味しくて、早く日本に帰りたいマジで、と思わせてくれるお店だった。

お昼御飯に満足した後、Metropolitan Museum of Artへ。Art Institute of Chicagoに行った時も思ったが、とりあえず建物が巨大だし、とてもじゃないが一日で見て回れる美術館ではない。ヨーロッパ絵画から近代絵画までを集中的に見て回っただけで、へとへとに。ただ、やっぱり絵画はいいね。時間があればいつまででも時間をかけてゆっくり見て回りたい。まあ、当然余生の過ごし方の話であって、若いうちはなかなかできそうもないが。

夜御飯は友達にお勧めされていたLittle ItalyにあるIr Cortileというお店に。歩き回って疲れていたこともあり、ワインをしこたま飲みながら、イタリア料理を楽しむ。昨日と違い、色んな種類の皿を楽しめ、満足。少し飲み過ぎてしまったが。時間が押しているので、Lincoln Centerまでタクシーで向かう。

今晩はLa Bohemeを鑑賞。この前、アナーバーでシカゴ交響楽団のオペラを聴いたことで触発されたこともあり。Mimi演じる女優の声はとても美しく、音量の小さい部分もとてもきれいに発声されていて、素晴らしかった。やはりチケットのお値段がいいこともあり、僕らはドレスコードに反していたような気がするが、さすがにこれだけのためにスーツを持って行くわけにもいかないので、仕方ないかと思いつつ、帰途へ着く。

つづく。

0 件のコメント:

コメントを投稿