ミシガン大学公共政策大学院留学記: 日々雑感とユーロ

2010年5月20日木曜日

日々雑感とユーロ

昨日予想以上に早くMacBook Proが届いた。使い心地は少し違和感があるものの、慣れたらこちらの方が便利かもなという感触。なんといっても動作が速い。やっぱりシステム起動が15秒でできるというのはWindowsじゃ考えられない。思ったよりも重量も問題ないかな。大学に持っていくのに困るというレベルではない。

少し文句をつけるのであれば、13-inchのモデルは、オーディオのインプット・アウトプット共用のジャックが一つしかついていないので、Skypeをどう使うかっていうのが悩みどころ。まあ、マイクだけ差し込むという解決法しかないんだけど。(5/21訂正: 内蔵マイクがあるので、特に問題ありませんでした)

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今週はいろいろなお誘いがあるため、一時ダイエットは中断中。月曜日はダウンタウンにあるCafe Zolaで西海岸旅行の予定の細部を詰めつつ、食事。カジュアルなレストランと思いきや、前菜は予想外に凝ったものが出てきたので、わりと楽しめた。水曜日は、KerrytownにあるYamatoで久しぶりにプロが作った日本食をつつく。とはいっても、お酒メインでいったので、色気なくカツオのたたきとアン肝を肴に、サッポロビールをあおっただけなのだけど。今日の午後は、カンバセーションパートナーとCafe Japonで食事。ここのカツカレーは日本で食べるものと同じ水準のものが出てくるので、個人的にポイント高し。ちなみに相方は大福を食べていた。うーん、アメリカなのに、なんと日本的な場所なんだ、ここは。明日はLoganというレストランに挑戦する予定。こう振り返ってみると、今週は外食し過ぎですな。

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国際金融は自分のレゾンデートルの一つであるので、当然ここ一か月のユーロ市場の進展は息を飲む思いで、眺めている。まあ、生活資金のためにドルを買うかというのも、これだけ市場が動くとちゃんと見極めないといけないわけで。色々アメリカの学者の言説があるのだけど、個人的には”Greek Myths and the Euro Tragedy”が実は的を射た議論なのではないかと思う。要点は、
  • ギリシャの債務不履行がユーロを危機に陥れると言われている。投資先という意味で、国は会社と何ら変わりはしない。国・会社を問わず、債務不履行があれば、投資家が損するだけで、通貨の価値が変わるなんてことはない。
  • ギリシャの債務不履行が金融システムを危機に陥れると言われている。でも、ギリシャの債務絡みで、複雑なスワップ取引や、曖昧なデリバティヴ取引、複雑に入り組んだ契約関係が、大量にあるわけでもない。金を貸したやつが少し損をするってだけの話だ。
  • ギリシャを救済しないと、銀行が破綻すると言われている。すごい皮肉。じゃあ、金融危機後の2年間、ヨーロッパの金融監督当局はシステム上重要な金融機関にやばいギリシャ国債を買うことを許容していたということか。それならば、金融規制の強化が対応策なのではないのか。もしこの主張が正しいとしても、ギリシャ国債に投資をした全員を救済するのでなくて、システム上重要な金融機関だけを救済するのが、正しい政策対応じゃないの。
マーケットが疑心暗鬼になって不安定になっているときに、これだからシカゴ学派はという主張だけど、筋論と言えば筋論。ただ、疑心暗鬼からか、ドルの資金繰りが逼迫している模様で(ドルLiborがじんわりだが、確実に上昇し始めている)、わりとヤバい感じがぷんぷんとする。当たり前だけど、引き続き目が離せないな、これは。

2 件のコメント:

  1. Skypeはヘッドセットとかなくても、本体に直接話しかけたり音声を拾ったりすれば十分だよん。

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  2. >DK@Bangkok
    おおっと、内蔵マイクがついているのか。これぞバカの壁で気がつかなかった。ていうかこんなの当たり前?

    タイは暴動はうまく収まったところかな?インターンシップ頑張って!!

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