ミシガン大学公共政策大学院留学記: 酔い潰れる(西海岸旅行3日目)

2010年6月10日木曜日

酔い潰れる(西海岸旅行3日目)

サンフランシスコ3日目は、カリフォルニア・ワインの産地として有名なナパへ向かう。相方はワインが大好きなので、ワイナリー選びはすべてお任せ。どうせ酔い潰れるだろうから、現地ガイドをお願いしたのだが、いやに陽気な黒人女性。名前の感じからして、少し小太りの白人女性を勝手に想像していたので、いきなり面食らう。車内でも色々と気を使ってくれて、観光名所の紹介や写真撮影など余念がない。…僕には少しうるさすぎの印象があったのだけど。


まずは、カリフォルニア・ワインと聞いてまず思い浮かべるOpus Oneのワイナリーへ。…なんか宮殿見たいなところで、怪しい金持ちが中で商談している。担当者の対応も有名なせいか、やや傲慢な感じ(ただの僻みか?)。ワイン自体はそこそこ美味しいというレベルだが、値段を聞くと一番安いもので500ドル弱。申し訳ないが、とてもそんな金額に見合うレベルの仕上がりではないとの判断で、買付けはせず。



次に、カルトワインとして有名なCardinaleのワイナリーへ。少し小綺麗な建物と落ち着いた雰囲気に好感が持てる。遅刻してしまったのが、少し残念。テラスで慌ただしくカベルネの一杯目を飲み乾し、テイスティング・ルームへ。ワインとのマリアージュについて講義を受ける。2006 Caldinaleはフルーティで凝縮感があり、香りも抜群に良い。チーズに合わせるか、生ハムに合わせるかでも、香りが相当違い、このワインの持つ色々な側面が楽しめた。一本200ドルとお財布にはまったく優しくないが、その価値は十分にありということで、数本購入。



お昼は、ガイドさんお勧めのサンドイッチを購入し、3番目のワイナリーであるFar Nienteの噴水のある庭で食す。このサンドイッチ、少し酔っていてお腹が空いていたせいもあるのか、凄く美味しかった。それはさておき。建物は若干の少女趣味が入っている感じがしなくもないが、色々な草花も植えてあって、雰囲気はなかなか。醸造施設・ケーブの見学をした後、シャルドネ・カベルネを2種類ずつに加え、ドルチェを試飲。午前のCardinaleを飲んだ後のせいか、カベルネにはいまいち興味が持てず。シャルドネはなかなかの出来栄えだったので、これから夏を迎えることもあり、数本購入。実は最近好きになりつつあるドルチェも数本購入、



さて、4番目はShaferのワイナリーへ。到着するなり人懐っこそうな犬が駆け寄ってくる。オーナーが彫ったという犬の彫像がある上、犬用の名刺までちゃんと置いてあったところを見ると相当な犬好きなのだろう。ここでは、シャルドネ1種類・カベルネ2種類・メルロー1種類・シラー1種類を試飲。長々とワインについて講義を受けていると、笑顔が素敵なオーナーが登場。これは少しラッキー。色々と勉強になったが、酔ってきたこともあり、英語が頭に入ってこない。シャルドネは少しクリーミー感があり美味だったので、数本購入、赤はRelentlessというシラーワインが美味しかったので、これも数本購入。そろそろクレジットカードの請求が恐いぜよ。



5番目は、Quintessaというワイナリー。ここら辺に来ると相当酔っている。このワイナリーはカベルネブレンドのワインを作るところで、毎年区画別のカベルネの出来具合を見てブレンド比率を変えているのだそうな。テイスティングも、区画別のカベルネ2種類を飲んで、その違いを見た後に、年数の違うカベルネブレンドを2種類いただく。いや、おいしいのだけど、ちょっとお値段が張り過ぎるのと好みではなかったので、残念ながら購入せず。ただ、これが大好きという人の気持ちもよくわかるいいワインだった。

最後は、スパークリングワインで有名なMummというワイナリーに向かう…はずが、営業時間を優に超えてしまっていたので、訪問できず。代わりにみなさんご存知Moet et Chandonと同系列のDomaine Chandonに向かい、時間が相当押し気味になりつつ試飲。まあ味は可もなく不可もなくって奴です。完全に食前酒扱いになってしまったのは少し残念な感じか。



その後、ミシュラン一つ星のBouchonというフレンチのカジュアルスタイレストランで夕食を。お値段もお手頃で料理も美味しく満足なのだけど、これで一つ星取れるのという疑問が少し残る感じのお店。個人的には、隣に併設されているベーカリーで売っているパンの方が美味しかったように感じる。これは普段まずいパンを食べさせられている反動なのかな。

完全に酔い潰れた状態で、ガイドさんの運転する車に揺られ、ホテルへ帰投。さすがに少し気持ちが悪い。

つづく。

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