ミシガン大学公共政策大学院留学記: 食い倒れる(西海岸旅行4日目)

2010年6月10日木曜日

食い倒れる(西海岸旅行4日目)



少し飲み過ぎたこともあり、お昼前までダラダラした後、サンフランシスコ市内を観光することに。まずフィッシャマンズ・ワーフへと向かう。お目当ては埠頭にあるScoma’sというシーフードレストラン。お昼御飯なのにもかかわらず、ワインを一本入れて(It's 5 o'clock somewhere!!)、フルコース以上に注文をしたので、店員から「お前たちはノーベル賞でもとったお祝いでもしているのか?」と呆れられる。ただ、帰りには「当然今晩も来てくれるわよね」と催促される始末。まあ、彼らからしたら相当いいお客だったのでしょう。観光地のど真ん中にあるにもかかわらず、シーフードが全般的に美味しい良いレストラン。個人的にはクラムチャウダーの出来もよかったし、クラブケーキも一級品だと思う。



相方がギラデリでチョコとアイスを購入していることを横目に、海辺近くの芝生から景色を眺める。日向ぼっこをしていると気持ちよくて、ここは天国だな~とか思っていたら、小一時間ほど芝生の上で寝てしまう。こんな短い間なのに、しっかり日焼けしてしまった。しかも、パーカーを七分袖にして着ていたので、なんとも不自然な焼け方に…。



その後は、気を取り直してフィッシャマンズ・ワーフを歩き回って、屋台で売っているカニを購入し、一杯やりながら食す。さすがにちょっとお腹いっぱい。ただ、サンフランシスコに来て、カニをプシューとやるのがこの旅行の目的の一つでもあるので、こればかりは譲れず。屋台では西欧人はカニ味噌など野蛮人が食べるものという認識のためか、甲羅の部分をくれないので、中国人らしき店員に俺らには甲羅もよこせと要求。そういう意味で「お上品でない」カニを久しぶりに食べることに成功。値段は10ドル強にもかかわらず、美味。



その後、ダウンタウンに戻った後、サンフランシスコ近代美術館に。有名な画家の作品は少なく、カリフォルニア出身の画家を中心としたラインナップだったので、近代絵画ということもあり、解釈に困る系のものが多かった。一番びっくりしたのは5階の渡り廊下を歩いていた時に発見したウォーリー。街中でウォーリーを探せができるとは思わなんだ。さすがアメリカ。

夕食は、ロシアン・ヒルにあるFrascatiというレストランに。正直お腹もあまり減っていなかったのだが、料理の出来栄えの凄さに感動して、また食べ過ぎ。僕はポークチョップ、相方はグリルチキンを食べたのだけど、今まで食べた料理の中でも群を抜いて美味しい。申し訳ないが、昨日のBouchonよりも二枚も三枚も上手です、このレストラン。しかもものすごくリーズナブルな価格設定で、これも大変嬉しいところ。今までわりと美食を尽くしてきたつもりだけど、アメリカで一番美味しいレストランと呼ばしていただきたいね、このお店。

その結果、歩くのも辛いというほどお腹が張った状態でホテルへ帰投。明日は、車でカリフォルニア横断。

つづく。

2 件のコメント:

  1. そのウォーリーのバリエーションなのか、ウォーリーを探すという行為の本質を表現しようとしたものなのか、「外にあるビルにこっそりと置いたよく分からない抽象的な物体を美術館の窓から探させる」という作品がニューヨークにありましたが・・・

    「芸術とは何か」という答えに幅があるのも当然ですし、その幅を広げようと試みることも作家の自由ではあるにせよ、それがあまりに拡散し過ぎて収拾がつかなくなり、ユーザーが置いてけぼりをくらっているような作品が多い気がしなくもないです。

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  2. >匿名さん
    コメントありがとうございます。

    確かに最近の芸術は、鑑賞者の先を行きすぎていて、鑑賞するに堪えないものもたくさんあると思います。ただ時間が経つにつれて、鑑賞者の捉え方がその芸術家に追い付くのか、やはりただ前衛的で鑑賞に堪えないのかが、選別されていくのでしょう。

    なので、やはり個人的には、長い歴史の評価にさらされていない戦前以降の作品にはあまり興味が持てないのが本音です。芸術に関して凡人なので、もう諦めているというのが本当のところですが(笑)

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