ミシガン大学公共政策大学院留学記: 6月 2010

2010年6月29日火曜日

トラブルつづき

いろいろとトラブルに巻き込まれている間に、相当ブログの更新が滞ってしまった。せっかくアメリカで夏休みなのに、セミナーのせいでW杯もじっくり見れていないのも、ある種のトラブルなんだけど…。本当に今日は残念だった。それはともかく、最近の備忘録。

○歯が痛む
西海岸旅行から戻ってきてICPSRのセミナーが始まるまでの、ひとときの自由な時間を楽しんでいたら、急に歯茎が腫れ上がり、しばらく放置してみたものの、まったくよくなる気配もないので、仕方なく歯医者へ。こっちの歯医者って料金が高い上に、現在加入している大学の保険の対象外なので、大きな出費。現在、腫れはおさまったものの、引き続き治療中。全部で1,500ドルは固そう。うちの大学だと、年間25ドル前後で15%〜50%程度の割引を受けられるオプション・プランがあるらしいのだが、そんなの知らないって…。

○ICPSRの事務方がいい加減
先方から指定された日に登録のためにわざわざ出向いたにもかかわらず、先方のミスでIDカードの発行を忘れられる。急遽問い合わせしたら、「この部屋に来い」と指示があったので行ってみると、もぬけの殻。再度苦情を言ったら、「ごめん。来週の月曜以降に来て」と日程を後から指定される始末。ほんと仕事がなってない、こいつら。

○ベイズ統計が難しすぎる
数学が高度すぎるというのも原因の一つであることは否めないが、講師のプレゼン資料はわかりづらいし、不完全。授業もわかりやすくない。事前に読んだ、とても親切とは言えない教科書の方がはるかにわかりやすい授業って一体…。これのせいで、毎日時間が大量に消費されていく日々を過ごしている最中。

○モデム兼ルーターが壊れる
先月あたりからご機嫌の悪かったモデム兼ルーターが故障。2〜3日に1回はリブートしないと接続できない状態だったので、そもそも調子が悪かったのだが、最近アナーバーでよく落ちる雷に備えて電源プラグを一時的に引っこ抜いた後、電源を入れようとしたら電源ランプすらつかず。まじでありえん。家でネットができなかったら、宿題を含め何もできないじゃないか…。仕方なくプロバイダーに電話するが、「技術者が日程調整の上、再度お電話します」と言われたっきり、当然のように放置されているので、そろそろ苦情の電話をかけるかと思っているところ。

ああ、マジでついていない。というわけで、愚痴を言いたいあまりに、セミナーの合間に図書館から久しぶりに更新してみました。とりあえずネットが復旧するまで、不定期更新の予定です。

2010年6月13日日曜日

さらば西海岸(西海岸旅行7日目)

旅行最終日なので、おもいっきり遊ぶ…という若さも残っていないので、コリアン・タウンへと赴き、サウナに入ろうというゆったり湯煙路線に。バスに乗ってコリアン・タウンに向かうが、街はずれにあることも手伝って完全に異国。どちらかというと中南米の香りがする街並みで、歩いている人たちも韓国人というよりはヒスパニック系の人間が圧倒的に多い。

とりあえず事前に調べてあったBeverly Soon Tofuというスンドゥブ・チゲの専門店へ。まあ予想どおりのB級グルメなんだけど、しっかりとダシの効いたチゲでこれが中々美味しい。ただ、調子に乗ってビビンパやカルビなども豪勢に注文してしまったため、昼食なのにまた歩けなくなるほど食べ過ぎるという羽目に。

その後、予定どおり韓国式サウナに向かうはずが、女性専用のお店であったため、更に歩いて男性専用のサウナへ。アナーバーで貸切風呂に入ったことはあるが、所詮屋外のジャグジーに過ぎなかったが、こちらは本格的に熱い湯船につかることもできるし、サウナに入ることもできるので、久しぶりに心地よかった。ついでなので、人生で初めての垢すりに挑戦。…まあ予想どおり、自分でもちょっと引くぐらい垢が出たのだけど、こういうものらしいので気にしない!

体もすっきりしたところで、ロサンゼルス・カウンティ美術館へ。近代絵画、中世ヨーロッパ絵画、イスラム芸術を見て回ったが、なかなか所蔵作品のレベルも高く、お客も上品で混雑もしていないので、ゆったりと見て回るにはなかなかよい美術館。これまた街が大きすぎるせいでダウンタウンからは遠いが、バスに揺られてでも行く価値はある。

夜は飛行機に乗る前ということもあり、軽く食事を終わらせる予定が、ダウンタウンで評判のBottega Louieというイタリアン・レストランに行き、また食べ過ぎ。雰囲気がうるさすぎるということで評価を下げているレストランだが、まあそれさえ気にしなければなかなかの味。ピザは注文を取ってから、ホールの中にあるオープン・キッチンの窯で焼いてくれるので、結構見物ですな。

深夜発の飛行機に乗ってデトロイトへ。フライトの時間が短いのと、機内サービスのおばちゃんが五月蠅くて、あまりゆっくり眠れず。まあ、総括するとよく食べ、よく飲んだ西海岸旅行だった。やっぱりアメリカでご飯を食べるなら、西海岸にかぎる。これは身をもって実感したなあ。

おわり。

2010年6月12日土曜日

街がでかすぎる(西海岸旅行6日目)

昨日の疲れからか昼前にごそごそと起きだして、今年ミシガン大学を卒業してUSCで勉強する友人と、思い出話に花を咲かせながらお昼ご飯を一緒に。日本でも新宿タカシマヤに出店している鼎泰豊で食事。久しぶりの点心もなかなか乙。値段も日本の半分くらいなので、リーズナブルだし。今回の旅行は金に糸目をつけずにやってきたので、ここにきてお財布に優しいのは嬉しい。その後、中華デザートのお店でのんびりする。

その友達と別れた後、ハリウッドへ。昨日LAに着いたときにも思ったことだが、LAは街として本当に広い。ダウンタウンからハリウッド地区まで電車で20分強かかる。UCLAやビバリーヒルズは更にその西側なので、更に時間がかかるので、今回は遠慮しておいた。留学前にUCLAに行く場合は車は必須だと言われてことを身をもって実感。アナーバーは車がないと不便だが、生活は全然できるからなあ。



事前のニュースで知っていたのだが、ちょうどこの週の初めから警察が路上パフォーマーの取締りを強化しており、せっかくハリウッドに来たにもかかわらず、見ることができず。まあ、ハリウッドと言っても配給会社はほとんど残っていないので、そんな物珍しいものはないかな。とりあえず、カリフォルニア州知事の手形の前でパシャリ。I’ll be back, California!



その後、リトル東京を散策。残念ながらここにあったMitsuwa Marketはつぶれてしまっており、代わりに韓国系スーパーが入ったり、日本人なんてほとんどいないからか、あまり日本という感じではない。ただ、山崎パンがお店を出していたりするところはさすがかな。

夕食はリトル東京にある利寿司で。魚介類の質もよいが、仕込みが江戸前で久しぶりに本格的なお寿司を食べた。サンフランシスコのお店よりは、さすがに板さんのレベルが違うかという感じ。そのおかげか、お店にくるのはほとんど日本人、ないし日本通のアメリカ人といった客層のよう。久しぶりにみんながみんな日本語をしゃべっている環境でご飯を食べたので、少し緊張。むしろ普段日本語はどうせ通じないからといって、放言しすぎているかな。少し反省。

ホテルで日本酒を飲みながら、最終日の予定を立てる。うまいよ、日本酒。

つづく。

トラブル多し(西海岸旅行5日目)

本日は、サンフランシスコからLAまで移動日。ついでに、UCバークレーとスタンフォード大学に立ち寄っていこうという行程。まずは、霧がいまいち晴れない中、バークレーへ。思ったより近くて30分弱で到着。




街の感じはアナーバーに似たこぢんまりとした学生街。大きな違いと言えば、キャンパス内も坂が多いことぐらいか。アナーバーは広い平野だからな。昔出願していたGoldman School of Public Policyにも立ち寄ってきた。少し小さいけど、何ともかわいらしい建物。ただ、ここだけですべての授業をカバーできるのかなという感じ。フォードスクールの設備は最近新築したこともあり、その面では恵まれているか?

お次は、スタンフォード大学のあるパロ・アルトへ向かう…はずがなぜか車がパンクしてしまったため、修理などのため2時間強、時間を浪費してしまう。もともとはモントレーに着いてから、いいレストランで昼食を取るはずが、この事件のせいで、修理中にバーガー・キングを食すという事態に。まあ、長旅だから、こういうこともあるわな。




スタンフォード大学は、打って変ってそのキャンパスのでかさにびっくりする。西海岸の大学らしく南国の香りが出まくっている。ここまでキャンパスが大きいと、かえって食事をどこでするかとか、普段の大学院生活は大変かもなあと感じる。ていうか、少し暑すぎです、ここ。




その後、相当スケジュールが押していたが、ビーチには絶対行きたいということで、遠回り覚悟でモントレーとカーメルへと車を走らせる。本当はお昼ご飯時に到着しているはずが、なぜか午後5時くらいになっていたのは御愛嬌。本当はビーチでゆっくり遊んでいく予定が、慌ただしくロスに向けて出発。時間があれば、17マイルロードとかドライブすると景色がきれいなんでしょう、きっと。

そのまま、夜ご飯も口にせず、ロスに直行するもレンタカー屋に到着したのは午後11時。ホテル到着は12時。トラブルに巻き込まれたので遅くなるのは仕方ないのだけど、予想以上に時間がかかって疲れた。サンフランシスコ-ロスは車で6時間ぐらいで着くとか言ってた奴は誰だ、本当に…。その後、深夜も開いているレストランを探し、簡単に夕食を済ませる。

つづく。

2010年6月10日木曜日

食い倒れる(西海岸旅行4日目)



少し飲み過ぎたこともあり、お昼前までダラダラした後、サンフランシスコ市内を観光することに。まずフィッシャマンズ・ワーフへと向かう。お目当ては埠頭にあるScoma’sというシーフードレストラン。お昼御飯なのにもかかわらず、ワインを一本入れて(It's 5 o'clock somewhere!!)、フルコース以上に注文をしたので、店員から「お前たちはノーベル賞でもとったお祝いでもしているのか?」と呆れられる。ただ、帰りには「当然今晩も来てくれるわよね」と催促される始末。まあ、彼らからしたら相当いいお客だったのでしょう。観光地のど真ん中にあるにもかかわらず、シーフードが全般的に美味しい良いレストラン。個人的にはクラムチャウダーの出来もよかったし、クラブケーキも一級品だと思う。



相方がギラデリでチョコとアイスを購入していることを横目に、海辺近くの芝生から景色を眺める。日向ぼっこをしていると気持ちよくて、ここは天国だな~とか思っていたら、小一時間ほど芝生の上で寝てしまう。こんな短い間なのに、しっかり日焼けしてしまった。しかも、パーカーを七分袖にして着ていたので、なんとも不自然な焼け方に…。



その後は、気を取り直してフィッシャマンズ・ワーフを歩き回って、屋台で売っているカニを購入し、一杯やりながら食す。さすがにちょっとお腹いっぱい。ただ、サンフランシスコに来て、カニをプシューとやるのがこの旅行の目的の一つでもあるので、こればかりは譲れず。屋台では西欧人はカニ味噌など野蛮人が食べるものという認識のためか、甲羅の部分をくれないので、中国人らしき店員に俺らには甲羅もよこせと要求。そういう意味で「お上品でない」カニを久しぶりに食べることに成功。値段は10ドル強にもかかわらず、美味。



その後、ダウンタウンに戻った後、サンフランシスコ近代美術館に。有名な画家の作品は少なく、カリフォルニア出身の画家を中心としたラインナップだったので、近代絵画ということもあり、解釈に困る系のものが多かった。一番びっくりしたのは5階の渡り廊下を歩いていた時に発見したウォーリー。街中でウォーリーを探せができるとは思わなんだ。さすがアメリカ。

夕食は、ロシアン・ヒルにあるFrascatiというレストランに。正直お腹もあまり減っていなかったのだが、料理の出来栄えの凄さに感動して、また食べ過ぎ。僕はポークチョップ、相方はグリルチキンを食べたのだけど、今まで食べた料理の中でも群を抜いて美味しい。申し訳ないが、昨日のBouchonよりも二枚も三枚も上手です、このレストラン。しかもものすごくリーズナブルな価格設定で、これも大変嬉しいところ。今までわりと美食を尽くしてきたつもりだけど、アメリカで一番美味しいレストランと呼ばしていただきたいね、このお店。

その結果、歩くのも辛いというほどお腹が張った状態でホテルへ帰投。明日は、車でカリフォルニア横断。

つづく。

酔い潰れる(西海岸旅行3日目)

サンフランシスコ3日目は、カリフォルニア・ワインの産地として有名なナパへ向かう。相方はワインが大好きなので、ワイナリー選びはすべてお任せ。どうせ酔い潰れるだろうから、現地ガイドをお願いしたのだが、いやに陽気な黒人女性。名前の感じからして、少し小太りの白人女性を勝手に想像していたので、いきなり面食らう。車内でも色々と気を使ってくれて、観光名所の紹介や写真撮影など余念がない。…僕には少しうるさすぎの印象があったのだけど。


まずは、カリフォルニア・ワインと聞いてまず思い浮かべるOpus Oneのワイナリーへ。…なんか宮殿見たいなところで、怪しい金持ちが中で商談している。担当者の対応も有名なせいか、やや傲慢な感じ(ただの僻みか?)。ワイン自体はそこそこ美味しいというレベルだが、値段を聞くと一番安いもので500ドル弱。申し訳ないが、とてもそんな金額に見合うレベルの仕上がりではないとの判断で、買付けはせず。



次に、カルトワインとして有名なCardinaleのワイナリーへ。少し小綺麗な建物と落ち着いた雰囲気に好感が持てる。遅刻してしまったのが、少し残念。テラスで慌ただしくカベルネの一杯目を飲み乾し、テイスティング・ルームへ。ワインとのマリアージュについて講義を受ける。2006 Caldinaleはフルーティで凝縮感があり、香りも抜群に良い。チーズに合わせるか、生ハムに合わせるかでも、香りが相当違い、このワインの持つ色々な側面が楽しめた。一本200ドルとお財布にはまったく優しくないが、その価値は十分にありということで、数本購入。



お昼は、ガイドさんお勧めのサンドイッチを購入し、3番目のワイナリーであるFar Nienteの噴水のある庭で食す。このサンドイッチ、少し酔っていてお腹が空いていたせいもあるのか、凄く美味しかった。それはさておき。建物は若干の少女趣味が入っている感じがしなくもないが、色々な草花も植えてあって、雰囲気はなかなか。醸造施設・ケーブの見学をした後、シャルドネ・カベルネを2種類ずつに加え、ドルチェを試飲。午前のCardinaleを飲んだ後のせいか、カベルネにはいまいち興味が持てず。シャルドネはなかなかの出来栄えだったので、これから夏を迎えることもあり、数本購入。実は最近好きになりつつあるドルチェも数本購入、



さて、4番目はShaferのワイナリーへ。到着するなり人懐っこそうな犬が駆け寄ってくる。オーナーが彫ったという犬の彫像がある上、犬用の名刺までちゃんと置いてあったところを見ると相当な犬好きなのだろう。ここでは、シャルドネ1種類・カベルネ2種類・メルロー1種類・シラー1種類を試飲。長々とワインについて講義を受けていると、笑顔が素敵なオーナーが登場。これは少しラッキー。色々と勉強になったが、酔ってきたこともあり、英語が頭に入ってこない。シャルドネは少しクリーミー感があり美味だったので、数本購入、赤はRelentlessというシラーワインが美味しかったので、これも数本購入。そろそろクレジットカードの請求が恐いぜよ。



5番目は、Quintessaというワイナリー。ここら辺に来ると相当酔っている。このワイナリーはカベルネブレンドのワインを作るところで、毎年区画別のカベルネの出来具合を見てブレンド比率を変えているのだそうな。テイスティングも、区画別のカベルネ2種類を飲んで、その違いを見た後に、年数の違うカベルネブレンドを2種類いただく。いや、おいしいのだけど、ちょっとお値段が張り過ぎるのと好みではなかったので、残念ながら購入せず。ただ、これが大好きという人の気持ちもよくわかるいいワインだった。

最後は、スパークリングワインで有名なMummというワイナリーに向かう…はずが、営業時間を優に超えてしまっていたので、訪問できず。代わりにみなさんご存知Moet et Chandonと同系列のDomaine Chandonに向かい、時間が相当押し気味になりつつ試飲。まあ味は可もなく不可もなくって奴です。完全に食前酒扱いになってしまったのは少し残念な感じか。



その後、ミシュラン一つ星のBouchonというフレンチのカジュアルスタイレストランで夕食を。お値段もお手頃で料理も美味しく満足なのだけど、これで一つ星取れるのという疑問が少し残る感じのお店。個人的には、隣に併設されているベーカリーで売っているパンの方が美味しかったように感じる。これは普段まずいパンを食べさせられている反動なのかな。

完全に酔い潰れた状態で、ガイドさんの運転する車に揺られ、ホテルへ帰投。さすがに少し気持ちが悪い。

つづく。

2010年6月8日火曜日

大自然に圧倒される(西海岸旅行2日目)





いまいち二日酔いも抜けないまま、早朝からヨセミテ国立公園へ。

正直な話、あまり大自然に興味があるわけでもなく、国立公園にはあまり関心があるわけではないので、せっかくだからついでにという軽い気持ちで行ったのだが…感動してしまった。こんな綺麗なところがまだ地球上に残っているんだなというのが率直な感想。

雪解け水の川もあり、川底がきれいに透き通って見える。少しまだ冷たかったので泳ぐことはできなかったが、川辺でおっさん二人が、年甲斐もなく水遊びをしてしまうほどの楽しさ。季節的にもちょうどいい季節で、滝などもしっかり見ることができた。動物も気をつけて見ればちょこちょこいて、運よく鹿に出くわした。何も考えずに訪れたわりには、大自然を満喫。ヨセミテ観光を中心に1年の予定を立てる自然好きの人もいるぐらいとガイドさんが言っていたが、実際に行ってみればそういう人もいるだろうと納得できるほどの魅力あり。

アメリカではたくさん観光客が来て自然が壊されるのを嫌うためか、ヨセミテ国立公園は国内的にはほとんど宣伝していないらしい。だから、どちらかというと海外からの観光客ばかり。それでも、公園内のホテルの予約は一年先くらいまで埋まっているというのだから、何とも凄いの一言に尽きる。

ヨセミテから戻った後は、ダウンタウンにあるTian Singという中華料理屋に。カニ、ロブスター、アワビなど大人げなく高級食材を使った料理を大量に注文。美味しいのは美味しいのだが、少し味付けは気に入らず。ただ、北京ダックはバンズで包むスタイルだったのだが、これがものすごく美味しい。北京ダックは正直あまり好きではないのだけど、これならもう一度この店に来て食べるに値する。

翌日はワイナリー巡りということもあり、お酒は控えつつ、明日に備える。

つづく。

ここって日本?(西海岸旅行1日目)




1週間ばかり西海岸を旅行してきたので、備忘録的に旅行記でも(全7回を予定)。ちょうど1年前、留学先をミシガン大学にしようか、UCLAにしようかと悩んでいた時に、「西海岸の生活は最高だぜ」というお勧めがある一方、「あそこはアメリカじゃないから」という意見もあり、アメリカにいる間に一度は足を運んでおかねばということで。ただ単に遊びたいだけだろというツッコミはなしの方向で。

初日は朝一で眠い目をこすりながら、サンフランシスコへ直行。時差が3時間あることもあり、お昼前に到着。空港から市街までBARTを利用。いまいち切符の買い方が分からなかったので(混雑していたのでのろのろやっている暇がなかったとも言う…)、とりあえず10ドルのプリペイドカードを購入。まあ正規で買っても8ドル強だから構わんでしょう。いまだAmtrakに乗ったことがなく、NYCで地下鉄に乗っただけの経験で語るのはいかがなものかとも思うが、日本の電車のように、揺れも少なく車内も広く、極めて快適。なんかここからしてアメリカではないみたいな印象。

お昼は刀屋というラーメン屋に。醤油ラーメンとウニイクラ丼のセットを注文。ラーメンは少し油が強い印象があるが、なかなかの出来栄えで、アメリカでは優に合格点越え。アメリカには他にも一風堂や山頭火があるけど、日本の普通のラーメンを食べたいのであれば、このお店の方が全然よい。ちなみに、セットのウニイクラ丼がまたウニが大きい上に美味。やはり海が近いせいか海鮮物はやはり美味しいのね。お値段もセットで15ドル程度とリーズナブル。

坂の多い街中を歩き、チャイナタウンを抜けて、とりあえずホテルに到着。その後、リージョン・オブ・オーナー美術館を来訪する…が、運悪く休館日で鑑賞できず。悔しかったので、ロダンの「考える人」のオリジナルをなんとか撮影。

そうこうしているうちにサンフランシスコ名物の霧が出てくるなか、ゴールデンゲート・パークに向かうと、バラ園など自然あふれるなかなか趣あるところ。公園内にあるデ・ヤング美術館は休館日にもかかわらず、オルセー美術館の特別展示があったため、その日は運よく開館していたので、時間があまりなかったが、精力的に鑑賞。その後、公園内の日本庭園で、お茶をして一息つく。

その後、Clement St沿いにあるShimoというお寿司屋さんに。日本人経営なのだが、お客さんは特に日本人に偏っているという感じではない。揚げ出し豆腐やカマ焼きなどをつついた後に、お寿司をいただく。…美味い。日本酒もそこそこ揃えてあって、相方が刺身と一緒にやっていたが、これはたまらん。やっぱり中西部と違って、海産物はものすごく美味しい。まるで日本で食事しているみたいな気分。そのせいで飲み過ぎてしまい、前後不覚になりながらホテルへ帰投。

つづく。