ミシガン大学公共政策大学院留学記: 3月 2011

2011年3月14日月曜日

地震

東北地方太平洋沖地震で被災された方にお見舞い申し上げますともに、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。また、救助・救援活動、福島原発において作業をされている方には、大変な状況ですが、是非頑張っていただければと思います。

アメリカでの報道に加えて、インターネット経由で日本の報道も見ていますが、言葉にならない気持ちで一杯です。現在のところ募金くらいしか自分にはできることはありませんが、こういう状況だからこそ日常への復帰というのは色んな意味で大事だと思うので、学生の本分たる仕事にしっかりと取り組もうと心を改めているところです。

帰国時にもまだ復興途中だと思うので、帰国後は、留学の成果を踏まえて、微力ながら貢献できればと思います。

2011年3月10日木曜日

冬学期授業評価(前半分)

いまいちやる気が起きないので、今学期前半の授業評価でも。

■ACC564 Corporate Financial Reporting (Catherine Shakespeare) 評価:★★★☆☆
財務会計論について、収益・損失計上時期、合併、無形資産、リース会計、税効果会計、年金会計などの諸論点について、毎回ポイントを説明した上で、実際の財務諸表を読み解くという形式で進む。授業の目標は、投資家として、財務諸表のよりよい消費者となることを目指すもの。毎週宿題が2つと負担は重いが、その分得られるものも多い。アメリカの会計の教え方の問題なのか、あまり仕訳を明示せずに議論が進んで行くので、個人的にはそこがわかりづらかった。財務会計論であろうと、一に仕訳、二に仕訳、というのが個人的信条なので、その分マイナス評価。

■FIN580 Options and Futures (Jonathan Carmel) 評価:★★★★☆
フォワード、フューチャーズ、オプションの取引実態についての概説があった後、価格決定理論へと進む。現実への適用事例としては、単純なヘッジ手段にとどまらず、ヘッジファンドがポートフォリオのベータを調整するためにどのように活用するかなど、今まで知らなかった事例もたくさん学べたので、勉強になった。事前の予習はまったく要求されておらず、すべての内容を授業だけでカバーして理解させるのは、なかなかの腕前。少し頭が良すぎて変な人のオーラが出ているのが玉に傷か。

■FIN631 Risk Management in Financial Institutions (Steve Slezak) 評価:★★★☆☆
各種金融機関の業務概要・リスクの所在について議論したのち、個別にリスクの認識・ヘッジ方法を扱う。その他、金融危機についても、証券化の仕組なども含めて学習。毎回パワポを準備してくれるのはいいのだが、そこそこレベルの高い教科書以上のことをあっさり説明するし、授業でカバーしている範囲は異常に広いし、計算ばかりでアイディアの説明がいまいち足りないしで、いまひとつ理解に役立たない。ただ、教科書はしっかりしているので、授業をペースメーカとして自分でしっかり勉強を進めていくことができたかな。

とりあえず成績はA+ストレート。ただ、ビジネススクールは成績のつけ方がやっぱり甘い気がするなあ。まあ、ビジネススクールの人たちは勉強ほどほどにして、ネットワーキングや起業のアイディアを練ったりと、そちらに忙しいので、こんなふうな感じなんでしょうが。

2011年3月9日水曜日

灰色の水曜日

今日から大学に戻って、あと1か月半ばかりの学生生活に復帰。春休みはニューヨークで観劇に、美食に走った上に、春休みを少しばかり超過して、昨日までニューオリンズでMardi Grasを堪能。そんなわけで、今日は色んな意味で灰色の水曜日という感じ。

今学期は前半の負担が重かった分、後半は履修登録制限の関係で、余裕が出るのがわかっていたのだが、今日まだ履修を決めていない授業に出たところ、ともに講義上手ではなさそうな上に、ウェイティングリストでも相当後ろにいるので、思い切って落とすことに。というわけで、通期のマクロ経済、時系列分析の他は、債券投資の授業だけという何とも余裕のある時間割になった。余裕ができる分、今までの積読状態の本の棚卸しと約2か月後に迫った社会復帰にむけてリハビリを本格化させようと思案中。

ただ、急に余裕ができたせいか、遊び疲れたせいか、やや放心状態で気合いが入らない。早く通常営業に戻りたいところです。